FC2ブログ
 

四葉のクローバー/晴れの国岡山から

アスベストによる健康被害

アスベスト(石綿)は、肺線維症、肺がんの他、稀な腫瘍である悪性中皮腫の原因になるとされている。 最近、私の身近に、アスベストが原因の肺がんで亡くなられた方がいる。50歳代後半の方でもう少しで定年を迎え、両親の居る田舎で農業をしながらのんびりと暮らす計画でした。年老いた両親の悲しみは想像にたえない。まじめにこつこつと会社勤めしてきた結果が、こういう悲しいことになった。
 工場で働いている人たちは、まさか、そんな危ない所で働いているとは、夢にも思わなかっただろう。制服を家に持ち帰り、パパの制服で遊んだこども、夫の制服を洗濯した妻、工場の近くにだだ住んでいただけの主婦までも、健康被害を受けていたのだ。
 アスベストと肺がんの関係について、1938年にドイツの新聞が公表したそうだが、第二次世界大戦の影響もあり、このことは無視されてきたそうだ。
 多くの方が健康被害を受け、今になってわずかな補償を受けても、その方の命、人生は取り戻せない。会社はもちろんのこと、国、地方自治体も、公害について日頃からアンテナを張り巡らせ、早期に対策できるようにして欲しい。 

 アスベスト(石綿)の繊維は、髪の毛の5000分の1ほどの細さで大気中に舞い上がり、その工場で働く人はもちろんのこと周辺に住む住民にまでも健康被害(肺がん等)を与えたことで、人々に衝撃を与えた。
 アスベスト(石綿)は、耐久性、耐熱性、耐薬品性、電気絶縁性などの特性に非常に優れ安価であるため、日本では「奇跡の鉱物」などと珍重され、建設資材、電気製品、自動車、家庭用品等、様々な用途に広く使用されてきた。
 日本では、昭和50年、9月に吹き付けアスベストの使用が禁止された
2005年、クボタやニチアスで、アスベスト原料やアスベストを使用した資材の製造に携わっていた従業員、その家族など多くの人間が死亡していたことが報道された。クボタについては工場周辺の住民も被害を受けている
 アスベスト(石綿)製造企業の健康被害に関する実態調査によれば、健康被害者は59社・557人に上り、このうち451人がガンの一種である中皮腫やじん肺で死亡している。(2005.8月 )
 学校、病院など、まだ、アスベストを使った建設資材がたくさん残っている。アスベスト撤去作業の危険性もあるので、十分な配慮がされて撤去されているのかどうか、監視の目を怠ってはならない。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より抜粋


元国鉄職員、ご遺族の方へ 石綿(アスベスト)による健康被害の救済に関して
旧国鉄の業務に起因して、石綿による中皮腫、石綿による肺がん、石綿肺、びまん性胸膜肥厚、良性石綿胸水により亡くなられた元国鉄職員のご遺族で時効により遺族補償給付の支給を受ける権利が消滅したご遺族に対して、殉職年金及び遺族一時金の支給を行なっています。
請求期限は、平成21年3月26日まで。
石綿に関する健康診断等も引き続き実施中です。
国鉄清算事業本部 管理部 職員課 03-3506-2327 http://www.jnrsh.jrtt.go.jp/

2007.7.23読売新聞、発表

PageTop
 

コメントコメント


管理者にだけ表示を許可する