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四葉のクローバー/晴れの国岡山から

大原美術館

 倉敷市美観地区にある大原美術館は、大原孫三郎氏が、1930年に現在の倉敷市中央1丁目に開館された、わが国最初の西洋近代美術館です。 大原美術館に展示されている主な作品は、児島虎次郎(大原孫三郎氏にその優秀な画才と人柄を認められ援助を受けていた)の作品と、児島虎次郎が3度も渡欧して収集した立派な作品群です。
 児島虎次郎は、大原美術館が開館した前年の1929年に脳出血で48歳で亡くなりました。大原孫三郎氏は、児島虎次郎の作品や収集した作品が、いつまでも郷土の人、日本の人々に文化や愛を与えられるように、追悼の意味もこめて大原美術館を設立されたことと思います。
 大原美術館は、岡山県人にとって郷土の誇りです。世界の名画が身近にあり、いつでもゆったりと落ち着いて見られる環境にあるのですから。それにしては、もっともっと頻繁に足を運んで美の世界に浸らなくてはなりませんね。小学生、中学生、高校生、大学生の間に最低一度ずつは訪れて名画鑑賞したいものです。見ると何か感じるはずです。小学生は小学生なりの感想があるでしょうし、大学生にはもっと深い思いが出でくるはずです。
 大原美術館は倉敷美観地区にあり、倉敷川の周辺には、昔をしのばせる蔵屋敷もあります。川岸の柳が風流です。倉敷考古館、倉敷民芸館、倉敷アイビースクエアもすぐ近くにあります。
 

展示作品の一部 
エル・グレコ(受胎告知)、モネ(積みわら)、ルノワール(泉による女)、セザンヌ(水浴)、ゴーギャン(かぐわしき大地)、ロートレック(マルト・X婦人の肖像)、ルオー(道化師)、ユトリロ(パリ郊外)、ピカソ(頭蓋骨のある静物)

大原総一郎による大原美術館の充実
 第2次世界大戦後、大原孫三郎氏の後を継いだ大原総一郎氏は、分館(日本洋画、現代絵画、彫刻 )、陶器館(バーナード・リーチ、富本憲吉、河井寛次郎、濱田庄司)、棟方版画館、芹沢染色館、東洋館、児島虎次郎館(倉敷アイビースクエアの敷地内にある)を開館された。また、収集できていなかった、ドガ、ルオー、ピカソ、シスレーなどの絵画を集めて大原美術館の充実を大いにはかられた。

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コメントコメント


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四葉さん、
台風は大丈夫でしたか?
かなり大きいみたいで、各地で被害が出ているようですが。
大事に至らないことを願っています。

大原孫三郎氏はりっぱな方ですね。
地元のために力をそそぎ、それを実行するなんて。
郷土、日本の誇りだと思います。

yamayan | URL | 2007年07月15日(Sun)03:55 [EDIT]


yamayanさんへ

台風(4号)のご心配をいただきありがとうございます。
岡山は少し風が強かったぐらいですみました。
九州では、死者2名、不明2名ということで、お気の毒です。
7月にこんな大きな台風は来たことがないとか。地球温暖化で、台風もますます早い時期から来るようになるのでしょうか。

大原孫三郎氏は、地元のために将来を見据えて投資してくださいました。病院を作り、学校を作り、産業の繁栄をはかり、働く人のために福祉の充実をはかり、数えきれないものを残してくださっています。v-238

四葉 | URL | 2007年07月15日(Sun)10:02 [EDIT]


ごぶさたしています♪
大原美術館、だいぶ前ですが行きました!
とても素敵な美術館でした。
周囲の雰囲気もとてもいいですよねえ。
機会があればぜひまた行きたいです。

ほの | URL | 2007年07月22日(Sun)11:25 [EDIT]


ほのさんへ

大原美術館のことをほめていただいて、とても嬉しいです。
小さな都市に、世界に名だたる画家の絵がたくさんあって身近に見られるのは嬉しいことです。
もっと活用しなくては、創設者大原孫三郎氏に申し訳ない気がしています。v-22

四葉 | URL | 2007年07月23日(Mon)10:38 [EDIT]