四葉のクローバー/晴れの国岡山から

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

PageTop

倉敷チボリ公園で感動


 2006年12月1日午後3時、たっくんは初めて倉敷チボリ公園へ入った。パパとママと弟、ジーチャン、バーチャンの総勢六人での行楽も初めてのことだった。
 早速入口のクリスマスツリーがたっくんの目に止まり、「触ってもいいか」と、バーチャンに聞く。
「そっとなら、いいよ」
 小さな手で葉っぱの先をつまむ。ほんの一センチ程の手の動きがかわいくてたまらない。たっくんは何を感じたのだろうか。チボリのお姉さん達の服装もかわいくて、ここからは非日常の世界、おとぎ話の世界かな。
 たっくんはパパとママとバス型の電車に乗る。初めて電車に乗ったのかな。園内を一回りして、乗物や建物の見学した。
孫の写真
 次は、クラシックカーに、パパとママとで一回ずつ乗った。まだ乗っていない車に乗りたいたっくんを納得させて、モノレールの方へ行く。そして、パパと二回乗った。
 バーチャンもたっくんと一緒に乗りたいが、六ヶ月の弟の守りをして裏方にまわった。
 カルケバレン劇場へ入った。1時間30分後にはとうとう飽きて、バーチャンがたっくんを連れて出た。外は暗くなっていたが、クリママスのイルミネーシヨンが美しくきらめいている。
 たっくんをおんぶして、巨大なツリーやサンタのそりなどを見に移動した。そのうちすやすやと背中で寝息をたて出した。バーチャンはたっくんを抱いて、寒いのもがまんしてベンチに座って噴水を見ていた。
 三十分後皆が出て来たら、たっくんも目を覚まし、また元気にメリーゴーランドや観覧車に乗った。
 最後にアンデルセン劇場へ皆で入った。
 最初は館内が暗くなると「こわい」と、バーチャンに擦り寄っていた。はだかの王様では、人形の顔のリアルなわし鼻や彫りの深い顔にバーチャンに向って言う。
「こわいな」
「そうだね」
 残りの3つの物語は、かわいい人形や主人公達に夢中になって見ていた。
終わって劇場から出たとたん、たっくんが気持ちを込め瞳を輝かせてこう言った。
「よかったなあ」
 たっくんのチボリでの一番の感動場面であった。絵本の中に入り込んだような今日の不思議体験が、大人になっても思い出せたならすばらしい。
 大人も日頃からもっと感動しようよ。道の石ころだって一つ一つ色も形も違う、自然の偉大さ不思議さが身近にあふれている。感動する大人から、こどもに感動が伝わって行くと信じている。

スポンサーサイト

PageTop

泣かない

 たっくんは、生まれた病院から家へ帰ってもおっぱいを飲んではすやすやと眠って泣かなかった。あまり何日も泣かないと親は心配になるものだ。
 パパが赤ちゃんの時も殆ど泣かなかった。あまりに泣かないものだから、パパのヒーバーチャンが言った。
「ちょっと、足でもつめって泣かしてみ」
 ということで、足を強くつめってみたら、
「あー、あー」と、これまた小さな声で泣くのだった。
「よかった、よかった。これで、しゃべれるだろう」
 泣くこととしゃべることは違うと思うけれど、泣いたことで家族一同安堵したことを鮮明に覚えている。
 パパもたっくんもたっくんの弟も殆ど泣かない。一歳半頃からは、気にいらないと泣くようになったようだ。それまでは、声も本当に小さな声だった。
 遺伝的に恥ずかしがりかもしれない。ところが、たっくんはいつの間にか信じられない位おしゃべりになった。
 赤ちゃんには予防注射がつきものだが、たっくんは白衣を見ても、注射をしても泣かない。痛みが分からないわけではない。
 パパもお医者さんにも注射にも強かった。ところが、パパが幼稚園の時に日本脳炎の予防注射があったが、この時だけは違った。前日にパパのお父さん、つまりジーチャンが「日本脳炎の予防注射ほど痛いものはない」と、脅すものだから大変だった。
 パパの順番が近付くと、パパは後ろへ逃げ出してバーチャンは追いかけて捕まえるのに大騒動した。本気でこわがって逃げているのだから。
 親は空元気でも、子どものために堂々としていてやりたいものだ。

PageTop

何でも食べる

 たっくんは殆ど好き嫌いなく食べる。
「まずい」と、口から出そうとすると、パパが無理やり押し込むのであきらめて食べるようになったらしい。
 二歳児は、もう親の顔色を見ている。親が少し甘い顔を見せると、どんどん自分のわがままを広げていくような気がする。親も試行錯誤しながら、毎日が真剣勝負なのだ。
 ジーチャン、バーチャンの家に泊まると家に帰ってから「あれをして、これをして」と言って困ったと、パパが言った。
 うーん。たっくんの言うことを何でも聞いてあげたいバーチャンも少し反省しなくてはね。
 バーチャンが夕飯のしたくをしていると、たっくんが言う。
「さかなが食べたい」
「今日は魚がないな。そうだ、いわしの缶詰があるで」
 ごはんといわしのみそ煮の缶詰とすきやき風煮とサラダ。缶詰は骨がやわらかいので最高だ。刺身、焼き魚、煮魚なんでも食べる。
「おいしいか」 
「おいしい」と、にっこり笑顔。
 育ち盛りの子がたくさん食べてくれるとホッとする。小食の子の場合はいろいろと工夫が必要だろうが、たっくんはお腹がすいたら冷蔵庫をあけてソーセージなど出して、ママに聞くそうだ。
「これ、食べていい」と。
 たっくんは、幸運なことに母乳百パーセントで育った。
 バーチャンは末っ子を高齢出産で産んだ。その時、元気な子に育てようと母乳だけで育てる決心をした。赤ちゃんが熱ばかり出したら、こちらの身が持たないと思ったから。それで、哺乳瓶もミルクも用意しなかったのだ。
 そんな話をママにしたら、「私もがんばる」と、言って哺乳瓶も用意せずに決意してがんばり、二番目の赤ちゃん(たっくんの弟)も母乳だけで育てている。

PageTop

おみやげ

 紙パック入りのもろみ酢を買っていたので、たっくんに飲んでみるかと尋ねると、飲んでみると言う。
「酸っぱいかも」と、バーチャンは一応言っておいた。
「すっぱいー」と、一口で止めた。残りをパパに飲ませた。「すっぱいのお」と、言いながらも飲んだ。
「ママは飲むじゃろう」と、聞くと「飲むと思うよ」とパパが言う。
 その後のたっくんの行動がおもしろかった。テーブルの上に置いていたもろみ酢二パックを左右の手に一個ずつ持って離さない。
 パパと家へ帰る前だったので、帰る準備のつもりらしい。ママへのおみやげにするのかな。もう損得勘定を持っているのだろうか。
 ある日のこと、ジーチャンがヒージーチャンと沖縄旅行へ行ってきた。おみやげをたくさん買ってきた。ヒージーチャンの近所へ配るための物がたくさんあった。
 たまたま、たっくんが遊びに来た。バーチャンは、早速たっくんの家へあげる物を分けてママへ渡していた。そのすきにたっくんが青い包み紙のお菓子の箱を開けようとしている。
「あーっ、だめだよ。それはヒージーチャンのだよ」
 たっくんのを取り上げた。包み紙はなんとか破られずにセーフだった。バーチャンは代わりに少し小さい箱のパイナップルケーキをたっくんに渡した。
「これは、たっくんのだよ。パイナップルケーキ、お家へ持って帰って食べてね」
 ちんすこうやたんかんも分けて持たせた。
 いつでもたっくんが来て帰る時、バーチャンは果物やお菓子などがあればおみやげとして持たせてやることが多い。弟がまだ一歳にもならずふたりを連れての買い物はママも大変だと思うからだ。
 そういえば、バーチャンが子育ての時期にも、よくヒーバーチャンが手土産を持たせてくれていたなあ。と、今思い出した。

PageTop

「せーの、にんにく」

 たっくんがバーチャンの家に遊びに来ていた。お昼どきにテレビを見ていたら、「せーの、にんにく」と、司会者が声をかけると、その場のお客が「にんにく」と、声を合わせていた。
 たっくんは、すぐにまねた。
「せーの、にんにく」と、言うのでジーチャン、バーチャンも笑顔で「にんにく」と言ってやる。
 ところが、これがおもしろくてたまらないようで「せーの、にんにく」と「にんにく」
を十回程やらされた。大勢で声を合わせることが新鮮だったのか。初めての唱和体験か。
 もう、そろそろ友達と遊びたい気持ちがめばえているのかな。
 たっくんは家ではテレビをあまり見せてもらえない。テレビが一台しかないのと、パパのパソコンのモニターと兼ねているからだ。
 ジーチャンの家では、教育テレビや子ども向けマンガなど見せる。夕飯を作る時間帯は、バーチャンもよくテレビにお守りをお願いしている。
 バーチャンは暇がある時で、たっくんが興味を示した時は絵本を読んでやる。
 ももたろうは、岡山人としては必須の絵本だ。つるの恩返し、うらしま太郎、舌きりすずめ、一寸ぼうしと何回も読んでいるうちに、たっくんが言った。
「たっくんはな、ひよこを助ける」
「はあ?」
 なるほど。つるを助ける、亀を助ける、すずめをかわいがる、こんな話を聞いてるうちに思ったんだね。
「たっくんは、エライね。ひよこを助けるんだね」
「うん、ひよこを助ける」
 すごーい成果だ。こうなったら、たっくんが覚え切るまでバーチャンは絵本を読んであげるからね。

PageTop

歯みがき

 たっくんが、ジーチャン、バーチャンの家へお泊まりした時のことだ。お風呂も済ませいよいよ寝る前になり、三人で歯みがきを始めた。
たっくんは、幼児用のハブラシを持って、口の中へ入れ「ジー、ジー、ジー」と言いながら歯をみがくふりをしている。
 バーチャンは、たっくんは何をしているのだろうと、漠然と思っていたらピーンときた。
「たっくん、それは電動ハブラシなの」
「うん」
 たっくんの家では、電動ハブラシを使っているからね。歯みがきと言えば「ジー、ジー、ジー」と音がしないとみがいた気にならないかもね。
 幼児の発想はおもしろくて、頭の固い大人が見逃していることがたくさんあるに違いない。幼児のお守りをしている人は、幼児レベルまで頭を真っさらにしてつき合う必要があると、つくづく思った。
 パパの話では、歯医者でたっくんの虫歯菌の検査をしてもらったら、かなり強いタイプだったらしい。それもあって、たっくんは虫歯予防のフッ素を歯に塗ったそうだ。
 パパは幼稚園の時に、かかりつけの歯科医のすすめもあり歯列矯正をした。下側の歯が
上側の歯より外に出ていたためだ。小さい時の矯正は少ない時間で安くできるとのかかりつけの先生の言葉に従って、すぐに矯正してもらった。今考えてもとても良かったと思う。
 たっくんは、あまり固いものはかめないが、好き嫌いはしない方だ。いろんな物を食べて栄養をもらって、大きくなってね。
 一生使う歯は大事にして欲しい。歯のズキズキする痛みは本当に嫌なものだから、たっくんにはあまり経験して欲しくないなあ。

PageTop

光るものが好き

 たっくんには、十八歳の叔母さんがいる。この叔母さんはバーチャンの娘だ。若いので「お姉ちゃん」と呼ばせている。
 お姉ちゃんは、髪止めやペンダントやブローチをたくさん持っている。それらは、今の流行らしく、にせダイヤ(バーチャンはダイヤモニドと言う)をふんだんに使ってキラキラと輝いている。
「キラキラしすぎて品がねえで」と、忠告しても聞く耳持たず。
 たっくんは、お姉ちゃんが置いているアクセサリーがとても気になる。七色に輝くビーズの指輪を置いていたので、たっくんの親指にはめてやる。
「きれいじゃろう」
「うん」といってはしゃいでいる。指から落ちないように気にして親指を立てている。
 ある時は、バーチャンの髪止めをはずして自分の頭へ着けてくれと言う。たっくんの髪へ着けてやるが、直毛でまだ髪の量が少ないのでスルッと取れてしまう。それでも苦労して頭のてっぺんへ留めると何とか留まった。
 バーチャンがお出かけの時にはめていた時計にも興味を持った。時計の周りが金色に光っている。たっくんが、自分の腕にはめてくれと言う。はめてやるが腕が小さいので、時計がグルグル回ってしまう。
「たっくんダメだよ。バーチャンの大事な時計だよ」と言うママの一声で中止した。
「また、古い時計を探しておくからな」
 パパもママもお姉ちゃん達も、常に携帯電話を持つ時代となり、時計をはめている人が少なくなった。たっくんには時計が珍しかったんだね。
 もちろん、たっくんもおもちゃのケータイをゼロ歳から持っている。

PageTop

カラオケ

 バーチャンは、おもちゃのマイクを持って、童謡を歌ってやることもある。
「まいごの、まいごの」と、自分の心肺機能の強化とストレス発散とたっくんへの教育的効果と一曲三宝の願いを込めて歌う。
 バーチャンの末っ子は今十八歳。あの時も張り切って童謡を聞かせながら寝かせたものだ。少々音程がはずれていようが、歌詞が間違っていようが、さほど気にしなかった。が、孫の場合は違う。時間的余裕もあるし、インターネットで手軽に調べられるという環境の変化で、なるべく正しいものを伝えたいという欲望が出てきた。
 夏なら夏の季節感にあふれた歌をと思うけれど、まだまだ理解できないたっくんだから、とりあえず歌ってみて興味を持った歌をよく歌うようにする。
 おばけのきたろうの歌にも食いついた。
「げ、げ、げげげのげー」低い声で歌うと、いつものバーチャンと違っておもしろいのかな。
 新聞に「日本の歌百選」が文化庁から発表された。懐かしい歌がほとんどだ。歌えない歌もあるので、いつの日にか全部歌えるようにしたい。易しい歌からたっくんにも覚えてもらいたい。
 四季折々の風景の美しさや母子の情愛や人間の温かい営みを歌ったものが多い。心に響く優しい歌を知っていると、即優しい人間になれるかというと、そんな簡単なものじゃあないけれど、歌のお宝を見逃さないで欲しい。
 ある日、たっくんは体脂肪計の上に乗り、らせんのコードの付いた器具(手で握り締めて計る部分)をマイクがわりにして、機嫌良く歌っている。
 自作の歌詞で自作の振り付けで、リズムに乗ってやっている。
「まーじょうず。天才じゃが」
おだてすぎかもと思いながら、誉めて育てるを実践せにゃあいけんがーの思いが強い。
「ジーチャン、早う来てみ。今が撮影チャンスでー」

PageTop

アイスクリーム大好き

 たっくんはアイスクリームが大好きだそうだ。それを知ったのはたっくんが帰る時に、パパがおもちゃで遊んでいてなかなか帰る支度ができないたっくんに、こう言ったからだ。
「たっくん、お家へ帰ったらアイスクリームがあるよ。帰って食べよう、たっくんいらんの」
「いる。アイス食べる」
 あわてておもちゃを離して、赤ちゃん用シートベルト(チョッキ型)を着ることになる。
 バーチャンの家では、冷凍庫の調子が悪いのと幼児に冷たいものを食べさせたくないという考えで、おやつにアイスを食べさせていなかった。
 ある日、お風呂上がりならいいだろう、アイスもちゃんと固まっているし、で、我が家にあったソフトクリーム型のアイスをたっくんに渡した。台のモナカの皮の部分を持ってためらっている。
「なめてごらん」
 なめても冷たいだけで、期待していた甘い味がしないので、気分は沈んだまま。
「かじってみ」
バーチャンも一つ冷凍庫から出して、かじって見せた。
「上から少しずつ、歯でガブガブする」
 ガブガブとも少し違うなと思いながら食べている。そのうち、たっくんの舌にも甘くて冷たいアイスの味が届いたらしい。顔の表情が明るくなり、その辺りを動きだした。
「座って食べ、動くとアイスが落ちるで」
たっくんは無事に食べ終えた。そして、一言もの申した。
「このアイス、かたいなあ」と、かたいに気持ちを込めて言った。
「・・・かたいか」
 バーチャンはひらめいた。もしかして、たっくんはソフトクリームと思っていたのかもしれないと。大人はソフトクリーム型アイスと知っているし、以前食べているが、初体験のたっくんには、なんとも変なアイスであったに違いない。

PageTop

ワンワンになる

 突然たっくんが、よつんばいになってノソノソと歩きだした。バーチャンに近寄ってきて「ワンワン、ワンワン」と、言う。バーチャンは首を傾げて「あれ、急に犬になったの」と、聞く。
 ママが言う。「甘えたい時には、ワンワンになるみたいです」
「へえ、そうなの。よしよし、ワンワンだっこしたげる」
 たっくんは、ほんわかーとした笑顔になってバーチャンの膝の上に据わる。二歳半を過ぎるとなんだか急に重くなった気がする。食事も大人の半分くらいは食べていそうだ。
「ワンワン、よしよし、かわいいなー」
「ワンワン、ワンワン」手足を曲げて犬になりきっている。
 六ヶ月前に弟ができてから、たっくんはママを取られた。かわいい赤ちゃんの誕生は嬉しいけれど、こんなにママを独り占めにするなんて想像できなかったよね。ママも忙しくてゆっくりたっくんの相手ができないよね。
愛のエネルギーが足りなくなったら、せいぜいワンワンになって補ってね、たっくん。
 たっくんは、犬が大好きだ。お隣さんの庭には、五十センチ大の犬の置物がある。やっと歩き始めた頃、この置物の犬が気にいってよくジーチャンと見に行った。
 さんぽをしていると、よくさんぽ中の犬に出会う。むやみに近付いて噛まれても爪をたてられてもいけないので、なるべくたっくんを犬に近寄らせないようにする。
 ある時、親切なおじさんに出会った。たっくんが、犬が好きらしいのを察知したおじさんは、「ワンワンに触ってみ」と、言ってくれた。先にバーチャンが犬の背中をなでなでして見せる。
「たっくんもやってみ、こうしてなでなで」
 黙って恥ずかしそうにしている。おじさんは触らないのかと思い歩き始めた。おじさんが五、六歩進んだところで、たっくんが叫んだ。
「ワンワンにさわるー」
 おじさんは帰ってきて自慢の犬に触らせてくれた。たっくんは、めでたく犬の初触りの体験ができのだった。

PageTop

丸いもの

 たっくんは、丸いものが大好きだ。バーチャンが、お茶を出した後に小さなお盆を提げて歩いていると、すかさずたっくんが言う。
「それ、かして」  
「いいよ」
 たっくんは、にこにこして両手でお盆を持つと少し回転させながら部屋を行ったり来たりする。
「ブウー、ブウー、ブウーーーーー」
「それ、ハンドルのつもり?車運転しているの、じょうずだね」
「バーチャンも後ろについて」
「バーチャンもして」
「バーチャンもしてよ」
 何度も頼まれると重い腰も上げなくては。
こうして、バーチャンはたっくんの後ろのシャツをちょぃと引っ張って「ブー、ブウーブウーーー」と、たっくんの友達に変身するのだ。
 ある時は、写真立ての額の飾りがハンドルになった。周りは四角だが、中が楕円にくりぬいてあるものだ。
 中の写真はたっくんのお喰い初めの時のもので、写真立てはテレビの上の目立つ所に飾っていた。夏に二歳違いの弟が生まれたこともあり、たっくんの赤ちゃんの時のようすを見せてやろうと思った出したからだ。
 たっくんは遊びに来ると、すぐに見つけた。そして、弟が写っていると言う。「たっくんが写っているんだよ」と、教えても半信半疑のようだった。覚えていないから当然なのだが。幼児が自分が写っていると認識できるのはいつごろなのだろうか。
 たっくんは、写っている自分よりも、並べられているジュースや食べ物の方が欲しいようで、「このジュース飲みたい」と催促した。
 来る度にこの写真を持って遊んでいるうち、額を飾ってあるプラスチックが取れた。はがき大の四角に中を大きく楕円にくりぬいた形だ。
 このプラスチックの四隅には小さな薔薇の花とつぼみが浮き彫りにされ、楕円との間は薔薇のつるの繊細な曲線で埋められている。にぶい金色で塗られてアンティーク調に仕上げてある。
 たっくんは、この外れた額をハンドルにして御機嫌で遊んでいる。幼児も綺麗なものには敏感なのだろう。
 今一番のお気に入りのハンドルは、クッキー缶の蓋で、ピーターラビットとその仲間達が優しい色で写実的に描かれている。

PageTop

ベビー服

 たっくんは、約二歳半の男の子だ。身長は九十センチ、体重は十二キロのごくごく普通サイズの幼児だ。
 ベージュのティーシャツと黒っぽいジーンズのズボンをはいた姿は、とても大人びて見え少年であるかのような錯覚をおこす。
 最近のベビー服は大人なみの装飾が付いていて、果たして赤ちゃんにとって着心地がいいのかどうか、本人に確かめられないのが、残念!(笑)
 たっくんの服は、ママがベビーショップや通販で買った物。バーチャンがバーゲンやリサイクルショップで買った物や知人から貰ったおさがりなど。というわけで、ほとんどお金をかけていない。
 私ことバーチャンがたっくんのパパを大阪で育てていた頃、預けていた保育園の保母さんが教えてくれた事がある。
「こんな新品の服高いでしょう。私はバザーで買った服でこども四人を育てたから、こども服は買ったことがなかった」
「ええーっ、そんな事できるのですか」
「こどもはすぐ大きくなるから、ほんの少しの間しか着られないでしょう、そんな所へお金をかけるよりもっと違う所へ使ったほうがいいと思うから、そうしたの」
 今でも覚えているこの言葉。ベビー服屋さんには申し訳ないが、日々の遊び着はよだれや食べこぼしや遊びで汚れる。汚しても破れても安心の服がいいに決まっていると思った。
 それからは、バザー情報を聞くと出かけて行った。今は、リサイクルショップが身近にあるのでとても便利であり、資源を有効活用しているという意味でも素晴らしいことだ。
 たっくんもリサイクル服を買ってあげると喜んで着てくれる。服は男の子らしい色になるので、冬に向けて家で着るパジャマは黄色、毛布はピンクに白い猫のついたのを選びママにもその旨を伝えておいた。

PageTop

医師不足?

「研修医自殺 過労と認定」という記事が新聞に出ていた。
1998年に関西医大の研修医が過労死
2000年に横浜市大の研修医が過労自殺
 こうしたことが二度とおきないように、2004年新しく臨床研修制度を導入していた。が、また起きてしまった。
 2006年4月、日本大学医学部付属病院の女性研修医26歳は、過労自殺した。1週間72.8時間労働で夜間休日の当直が月10回(多いとき)、1年間で77回だったと言う。
 なんとかならなかったのか。貴重な人材を亡くしてしまった。
 今の日本は小児科医と産婦人科医の希望者が少なくて、僻地では診療科が無くなってきている。昼夜を問わずの過酷な勤務に、新人医師達もこの科を避けているそうだ。産科は、出産時の事故による訴訟を起こされることも多く、よけいに希望者が少なくなっているとか。
 僻地医療にも多くの問題点がある。大学病院から医師を派遣してもらってやっと診療できている状態だ。若い医師が2~3年交代で診療しているところもある。設備も整っていないし。
 人口が減ることに伴って、医療格差もどんどんと広がっていると感じる今日この頃である。

PageTop

おさんぽ

 たっくん(二歳半)は乗り物が好きなので、バーチャンは家の近くを走っている新幹線を見せるため、さんぽに連れて行く。まだよく歩けない時は、おんぶして「おさんぽ、おさんぽ、楽しいな」と歌いながら歩いたものだ。
 しばらくしたら「おさんぼ、おさんぽ、たのしいなー、しようよ」と、誘ってくれた。嬉しかった。新幹線の歌があったのを思い出し歌ってやる。が、どうも歌詞に自信がない。
 「ビュワーン、ビュワーン走る」が正しい。
「新幹線、来るかな」と、心待ちにしている。
「来た。来た、どこへ行くんかな」
「東へ行くから東京かな」「西へ行くから広島かな」と、適当に答える。
 秋には黄金の稲穂がさんぽ道の周りを取り囲んでいる。稲穂の先をちょんと触り、「これが、ごはんになるよ。いっぱい、いっぱいごはんがたべられる」
 バーチャンは両手を広げて稲穂の上で、大きく円を描いて見せた。
「触ってもいい」「ちょっとだけだよ」
 空には鳥が群れになって飛んでいる。雲も動いている。川の中には魚もいる。が、川は危ないことを十分教えておかないと。
 ある日、バーチャンが夕飯作りに忙しく、ジーチャンとさんぽに出た。帰ってきたジーチャンが言った。
「『ジーチャン何かしゃべってよ』と、言われたよ」
そう言えば、バーチャンはさんぽの間中何かしゃべっているようだ。
 さんぽの度に、何か新しい発見があればいいのにと思う。
だって、たっくんのいままでの経験はほんの少しだから。

PageTop

「いただきます」

 二歳半の孫のたっくんが、田舎のひいじいちゃん、ひいばあちゃんの家へ行った時のことだ。バーチャンは、ひいばあちゃんに頼まれて神様へお供えをすることになり、お盆を持って歩いていると、たっくんがついて来る。
「神様にお供えするからね」
「おそなえするからね」と、たっくん。
 最近買ったばかりの神棚がおとこに置いてある。その前にりんごとお饅頭を載せたお盆を置いた。バーチャンは、手を合わせて丁寧にお辞儀をした。
 たっくんもまねをして、小さなおててを合わせた。そして、大きな声で言った。
「いただきます」
「・・・」
 バーチャンは、ニヤニヤしながら優しく言う。
「神様の前では、手を合わせて『お守りください』と言うんだよ」
 たっくんは、今までは物をいただく時にしか、手を合わしたことがなかったんだね。神様や仏様の前では、手を合わせて祈る、拝むということをするのだよ。お供えものを食べると勘違いしたのかもね。
 たっくんは、新品の神棚に興味津々なのだった。扉の中に何があるのか見てみたいのだった。
「開けていい」
「ちょっと待った。丁寧にしないと壊れるから。それに何回も見るものじゃあないからね。わかった」
「わかった」
 たっくんは三つの扉を開け閉めし、おふだも見て満足げな顔をしていた。

PageTop

ファイトケミカル(phyto chemical)とは? 

 最近よく見聞きするファイトケミカルとは何だろう?
フアイトケミカルとは、植物の持つ化学物質のこと。3000種以上あるとか。代表的なものをあげてみよう。
○ ポリフェノールーーーフラボノイド(黄色~橙色)
○    〃   ーーーアントシアニン(青~赤)赤ワイン、ブルーベリー、黒豆
○ カテキン             緑茶、紅茶
○ カロチノイドーーーーカロチンーーー人参、かぼちゃ
○    〃  ----リコピンーーートマト、すいかの赤色成分
○ ルティン             ほうれん草、ケール、目によい
○ イソフラボン           大豆、女性ホルモンのエストロゲンと同じ働きをする。
○ アピン              セロリ、ナス
○ サポニン             あずき、大豆、脂質の酸化を防ぐ
○ MMSC                キャベツ
○ フラボノール           タマネギに含まれるケルセチンは動脈硬化を防ぐ
○ リモネン             みかん類に含まれている香り成分、がん予防、新陳代謝もよくなる 
○ βグルカン            きのこ類にある多糖体、免疫力を高める 

 植物は動けないので、紫外線、虫毒や有害物質を排除する方法をあみだしたと言われる。ファイトケミカルは、植物が、紫外線、虫毒や有害物質から身を守るために作り出した物質。ファイトケミカルは、抗酸化作用をして植物の身を守っている。
 ありがたいことに、ファイトケミカルを食べる事によって、人間にも抗酸化作用をおこしてくれるようだ。(活性酸素から人体をガードしてくれる。活性酸素はがんや生活習慣病、老化等、さまざまな病気の原因であるといわれている ) 好き嫌いせずに、いろんな野菜を数多くいただくことが、我々の身を守ることになる。野菜さん、ファイトケミカルさん、ありがとう。
 

PageTop

文字の大きさの変更

 今までこのブログの文字が小さくて、子供たちに不評でした。
やっと、文字を大きくしました。少しは読みやすくなったと思います。
下地や文字が中間色のため、よけい読みにくく感じていました。

 書き始めると、どうもだらだらと書くくせがあり、ながくなってしまいます。だから、読んでくださる貴重なお方が目が疲れないように配慮しないとね。

 少々大き過ぎるきらいもありますが、高齢社会を迎え新聞も文字を大きくして読者離れを防いでおりますこの頃、私もこれくらいの迫力ある文字でがんばりたいので、よろしくお願いします。

PageTop

安く入れる自動車保険(損保 )は?

 18歳の子が、運転免許を取り自動車に乗ることになった。そこで必要なのが、自動車損害保険に入ること。年齢が若いので事故率が高く、保険料も高いであろう。

 同じプランなら、少しでも安い保険料のところがいいので、上の子達に聞いてみる。インターネットでいろいろと調べ一番安かったから入った、という子と同じ会社のサービスセンターへ電話で見積りをしてもらった。

 一番安かったという言葉を信頼して、見積りのIDとパスワードをもらい、インターネットで申し込んだ。(すると、4500円の値引きとなるから)夫がネットで、他の会社の見積りも申し込んでいた。が、早く車に乗りたいし、どこの会社もたいして保険料はかわらないだろうという思いがあった。

 保険料は、約11万円だった。ここを契約して2日後に、別会社の見積りが来た。なんと約17万円もした。もちろん契約内容はほぼ同じ。6万円もお得となった。よかった。よかった。

 もう一人の子が18歳の時の保険料が16万円だったと、言っていた。だから、このあたりが相場かもしれない。が、探せば安いところもあるのだ。1年ごとの更新はすぐに来る。

 母としては、どうぞ保険を使うことなく安全運転で、しかも事故に巻き込まれないように祈っている。

 

PageTop

メタボリック症候群を止めるには?

 メタボリック、省略してメタボという言葉をあちこちで見聞きする。
内臓脂肪が貯まって血液がドロドロになり、いろんな病気(肥満、高血圧、糖尿病、高脂血症)が出てきた状態をメタボリック症候群という。

     メタボリック症候群         心筋梗塞
            ↓            狭心症
内臓脂肪の蓄積→→→動脈硬化→→→脳梗塞
                         閉塞性動脈硬化症

 メタボリック症候群があると、無い人にくらべ心筋梗塞などの病気に2~3倍かかりやすいそうだ。
 メタボリックは以下の5項目のうち3項目当てはまれば、そう診断されるそうだ。

1 腹囲(へそ回り) 男85センチ以上  女90センチ以上
2 空腹時血糖   110mg/dl以上
3 中性脂肪    150mg/dl以上
4 HDLコレステロール   40mg/dl未満
5 高血圧     130/85㎜Hg以上

 私も2つほど当てはまりそうだ。
 では、対策はどうする?

×してはダメなこと×
 ×満腹
 ×間食
 ×料理に砂糖をよく使う
 ×味付けが濃い
 ×緑黄色野菜が少ない
 ×アイスクリームが好きでよく食べる
 ×運動不足
 ×酒が多い
 ×タバコ
 うーん、私は5、6個当てはまりそう。ヤバイ!!!

○予防対策○
 ○脂肪の多い食事は控える○
 ○運動をする○
 歩け! 歩け! 目標は一日10000歩というのは無理なので、テレビを見ながら自転車こぎでもしますか。使わなくなったのであげるという人がいて、数ヶ月前から我が家にもマグネットバイクがあります。
 買い物はなるべく、車ではなく自転車を使っているが、なるべく徒歩でいかなくてはね。    

PageTop

船旅(クルージング)について

 新聞広告に、第60回のピースボートの募集が載っていた。数年前の知人の年賀状に、ピースボートで世界一周をしてきたと書いてあった。だから、よけい目に留まった。

 ピースボート(PEACE BOAT)は、船旅を通じて国際交流を深めるNPO。他のクルーズに比べてあまり安くないとか、お金の流れがどうなのかという批判もあったらしい。

 今は旅行企画、実施は、㈱ジャパン グレイスというところがやっている。

 第60回の主な寄港地は、横浜発ー香港ーーシンガポールーーーケープタウンーーーリオデジャネイローブエノスアイレスーフォークランドーウシュアイアー南極遊覧ーバルパライソーイースターーニュージーランドーシドニーーラバウルー横浜

 2008.1.12から4.28までの108日間という長旅だ。
毎回寄港地が変わり、中米や地中海を通るコースや、北米や北ヨーロッパを通るコースがある。

 旅行代金は、148万円から380万円で各種ありそう。神戸発着もできるように書いてあった。船内講座、各種イベント、語学講座などに参加することも。何もせずのんびり過ごすこともOK。

 参加するときはこのクルーズに限らず、他のクルーズもよく調べて自分に合うかどうか、よく吟味した方がよさそうだ。長旅になるので特にそう思う。

 飛鳥Ⅱなどは参加平均年齢70歳ぐらいとか。豪華客船ともなると費用も高額になるから、さもありなんというところ。

 私もゆったり船旅に憧れるけれど、船酔いと泳げないので海への恐怖心が強いのとで、まあ、今のところ飛行機の旅かなと思っている。が、年齢を重ねたらその時は、またいいのではないか、旅ができるぐらい健康でいなくてはと思う。


PageTop

健康と美容にヨーグルト

 ヨーグルトを毎日食べる事にしている。腸内の悪玉菌を減らし善玉菌を増やすために。小腸は栄養を取り入れ、大腸は大便を作り体外へ出す。この二つがうまくいかないと大変なことになる。腸をきれいにしておくことが、健康と美容にプラスに働く鍵になると信じている。

 ブルガリアの人が長寿なのは、ヨーグルトを食べているからだ、という発表がされてから、日本人もヨーグルトに関心を持ち食べ始めた人が多いそうだ。

 今、多種のヨーグルトが市販されている。カスピ海ヨーグルトをもらつたことがあったが、粘りがあり酸味がなかった。残念ながら私にはおいしいとは思えなかった。味は一人一人好みが違うので、自分に合った味を選ぶとよい。

 家では、明治プロビオヨーグルトLG21をたべることが多い。胃がんや十二指腸潰瘍、胃潰瘍の原因になるというピロリ菌を、常食することで減らす効果があるという。

 ピロリ菌は、上水道が整備されていなかった時代に育った世代が多く胃に持っていて、40歳以上の人の7~8割の人が持っていると言う。ピロリ菌を除菌するという薬も医者へ行けば、検査したのち処方される。

 このLG21ヨーグルトは、胃がん等の予防として食べるとよいそうだ。


 

PageTop

サプリメントについて

 この頃、テレビのCMや新聞の広告にサプリメントがたくさん載っている。高齢化社会を迎え、団塊の世代あたり以上をターゲットにしていると思われる。

 和漢植物エキス、海洋性コラーゲン、サメ軟骨、アントシアニン、グルコサミン、コンドロイチン、デビルスクロン、アディポネクチン。はー何に効くの?という感じだ。

 アメリカでは、サプリメントがよく使用されていると言う。アメリカは医療費が高くつくので、病気の予防のためにサプリメントを飲んでいる人が多いとか聞くが。

 サプリメントには、ビタミン、ミネラル、たんぱく質、レシチン、食物繊維などがあるという。サプリメントを飲もうという人は、何かの症状があったり、タバコやストレスなどの生活上の問題点があったり、好き嫌いが激しかったりということを自覚している。

 亜鉛欠乏症ーーー味がわからない
 鉄欠乏性貧血ーーー体がだるい、めまい
 ビタミンB群欠乏ーーー口内炎
以上が私がよく知っている欠乏症。

 私が今興味を持っているサプリメントは、アンチエイジング(老化防止)のコエンザイムQ10だ。コエンザイムQ10は細胞のミトコンドリアに多くあり、20歳前後がピークで、食事からは多く摂れないそうだ。

 手の甲に年が表われるというが、なんだかしわが多くなった気がする。孫が2人できたのだからしょうがないか。と、思いながらもなかなか納得はできかねている女心。


 
 

PageTop

ハワイ 六日目・七日目 帰国 

 結婚式に参列し、思いがけずハワイ旅行となった。遠い遠い、夢の国だったハワイが、とても身近なものとなり、サモアの人、日系の人、アメリカ人、ヨーロッパの人、アジアの人といろんな人種が暮らしている島は、島国日本と大いに違って見えた。

 早、帰国の日となり常夏のハワイとお別れだ。帰ったら、冬が待っている。ブルブル、さむそうーーー。ホノルルを13日10時45分に発った。

 ソウルからホノルルまで、行きは7時間50分かかった。帰りはホノルルからソウルまで10時間45分かかる。ジェット気流のせいとか。日付変更線を越えて14日18時00にソウルに着き、乗り換えて岡山には19時30分に到着した。

 真っ暗な中に見慣れた町の灯りを見つけ、ほっとした。また、日常が始まるが、ハワイで得たことが何かの役にたつようであればいいと思う。ハワイの人々に明るい笑顔と親切をたくさんもらった。マハロ、マハロ。

 

PageTop

ハワイ 五日目 ディナークルーズ

 ハワイ最後のお楽しみ、ディナークルーズだ。
スターオブホノルルと違って、スターレットという少々小ぶりの船だった。こちらに来てからの予約なので、船のことまで気にしていなかった。

 船員さんに誘導されて船に乗り込むと、もうたくさんの人々がテーブルに着いていた。いろんな国から来た人達が、ハワイの夜景を楽しもうとわくわくして待っていた。

 ハワイの歌と演奏が賑やかに始まり、飲み物もだんだんに配られてくる。たくさんの席とそこに座るたくさんの人たち。希望の飲み物を聞き届けるのが仕事といっても大変そうだ。

 ダイヤモンドヘッドを見る。ワイキキのホテル群を見る。山並みを見る。暮れてくると、町の灯りがきれいだ。そして、食事が始まり、また、賑やかにフラダンス・ポリネシアショーが続けられる。すぐ目の前で行なわれるショーは迫力があった。

 誕生日の人、新婚の人も前に出て踊らされた。全員で輪になって踊ったり、歌ったりで楽しんだ。外の景色も美しいが、食事と、人と人との交流を楽しむクルーズであったように感じた。

 ハワイは楽園、おもいっきり楽しむ島。

 

PageTop
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。